市民の会ブログ
更新日:平成28年9月26日
「歴史と文化のバスツアー」に行ってきました。
平成28年9月21日(水)、毎年恒例の視察旅行「歴史と文化のバスツアー」を開催し、滋賀県の彦根城(彦根市)と五個荘金堂(東近江市)に行ってきました。
昨年は小浜市の郷土の偉人である幕末の志士、梅田雲浜生誕から200年であり、当会でも顕彰事業などを行いました。そこで、今年のバスツアーは安政の大獄の主導者であった幕末の大老、井伊直弼に焦点をあて、ゆかりの地である彦根城の見学が決定。あわせて、小浜西組と同じ重要伝統的建造物群保存地区であり、近江商人発祥の地の五個荘金堂見学を実施しました。
彦根城では、井伊直弼が青春時代を過ごした屋敷「埋木舎」や、彦根藩主井伊家に伝わった品々を収蔵・展示している「彦根城博物館」などを、五個荘金堂では、近江商人屋敷の中などを、それぞれ現地ガイドさんのご案内で見学しました。
参加者の皆様は、ガイドさんの説明に聞き入り、熱心に見学をされており、有意義な視察旅行となりました。
【参加者の皆様の声(アンケートより一部抜粋)】
彦根城について
・彦根城、井伊家について大変勉強出来ました。
・井伊家の貴重な資料等を拝見出来良かったです。
・井伊直弼が梅田雲浜とほとんど同年だったこと等、知らなかったことが知ることができた。
・井伊大老の青年から老年までの生活にふれることが出来た。
五個荘金堂について
・近江商人の根性(気構え)を感じた。現在までしっかり維持されていることに感心した。
・近江商人屋敷を見学させていただき、あらゆるところに工夫がしてあり、大変興味深かったです。
・街並みに伝統と落着きを感じて、散策が楽しかった。
埋木舎 彦根城天守前 近江商人屋敷にて